クレジットカードでマイルを貯めるには?
マイルの基本をおさらいしよう
マイルとは、各航空会社が設けているポイントシステムのことです。お店で貯まるポイントカードと同じで、飛行機に乗ったりクレジットカードを利用してマイルを貯めると、国内線・国際線の無料往復航空券や商品券などと交換することが出来ます。
エコノミーからビジネスといった感じで搭乗クラスのアップグレードなどにも使えるので、普段はエコノミーで旅行している人も、マイルを使ってビジネスクラスでプチ贅沢が出来る、夢のあるポイント制度です。
飛行機での移動の距離に応じてマイルが貯まるので、仕事やプライベートでひんぱんに海外に行く機会のあるような人は、あっという間に海外往復分が無料になるマイルが貯まることもあります。でも、年に1度旅行で飛行機に乗るくらいでは、なかなかマイルを貯めることは出来ません。
そんな飛行機にあまり乗る機会が無い人は、クレジットカードを使って賢くマイルを貯めるのがおすすめです。最近では、まったく飛行機に乗らずにカードを上手く使って大量のマイルを貯めている人達を「陸マイラー」と読んでいます。なかには貯まったマイルで毎年無料航空券をもらって、家族で海外旅行に行っているという人もいるというから驚きです。
クレジットカードでマイルを貯めるメリット
クレジットカードでマイルを貯める最大のメリットは、毎月の光熱費や日常の買い物をカードで支払うだけで、いつの間にかマイルが貯まっているという手軽さです。クレジットカードの支払いの金額に応じてマイルが貯まっていきますが、付与レートが高いものだと「100円の支払い=1マイル〜2マイル」が貯まります。
さらに、クレジットカードの入会キャンペーンとして大量のマイルをプレゼントしていることもあるので、上手く使って、効率よくマイルを貯めていきましょう。
海外に行くにはどのくらいマイルが必要?
ここで気になるのは、一体どのくらいマイルを貯めれば海外に行けるのかという事ですよね。では、一例としてANAでのビジネスクラスの必要マイル数を挙げていきます。
- ソウル・・・30,000マイル
- 香港・・・40,000マイル
- シンガポール・・・60,000マイル
- ハワイ・・・65,000マイル
- ヨーロッパ・・・90,000マイル
これは、レギュラーシーズン(通常期)に搭乗する場合の必要マイルです。ローシーズンだと、目安としてはこれより3,000マイルほど安くなると思って下さい。これを見て「こんなに貯められないよ…」と思うかもしれませんが、付与レートの高いクレジットカードや、キャンペーンを使えばマイルはどんどん貯まります。これから紹介するおすすめのカードを参考にしてみて下さいね。
マイルがどんどん貯まる!おすすめのクレジットカードはコレ
JALカード
JALカードは、クレジットカードを利用すれば直接JALのマイルが貯まるので、面倒なマイルへの交換が必要なく、最初の1枚としてもおすすめです。通常は200円=1マイルですが、年会費3,000円(税別)のJALカードショッピングマイル・プレミアムに登録すると100円で2マイルになります。
入会キャンペーンとして最大2,100マイルプレゼントのキャンペーン中なので、これからマイルを貯めたいという初心者さんにおすすめの1枚です。
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
ANA To Me CARD PASMO JCB、通称「ソラチカカード」は、ANA JCBカードに東京メトロのTo Me CARD機能、PASMO機能が合体したクレジットカードです。東京メトロの定期券購入のほか、乗車するだけでも平日は4.5マイル、土日祝日は13.5マイル相当のポイントがそれぞれ貯まります。
ANAマイルが貯まるクレジットカードの中ではマイル移行手数料が安く、年間維持コストがかからないのも魅力です。
ANA VISA ワイドゴールドカード
ANAマイラーにおいて人気ナンバーワンの還元率最強クレジットカードがこのANA VISA ワイドゴールドカードです。
買い物の全てをリボ払いにすればポイントが2倍もらえて、さらに年会費まで安くなる「マイ・ペイすリボ金利発生でボーナスポイント」などの制度を使い、さらに年間300万円以上の決済があれば、最大で1.72%のマイル還元率になるこのカード。マイルをガンガン貯めたい人におすすめです。
とりあえず詳細チェックしてみよう
このコラムが気に入ったら
ぜひ「いいね!」をお願いします♪
みんなに役立つ情報をお届けします。